その2

店が古くなったのでリショップ!?デザイナーを探す為
タイヤディーラーへ相談を持ちかけた。赤白のカラーリング。
レーシングなイメージのショップが描かれていた。
他にもいいデザインはあったがやはり派手な方が良いだろうと
このデザインで話が進み更に派手さに磨きを掛ける為
ネオン管だのスポットライトだの付け加え夜間も派手派手仕様
に。
、、、で清水橋交差点にグレートタイヤショップが誕生したのである。
さーて外観はスンナリ決まったが、店の運命を変えるであろう
マシーンを導入するか、、、ここからが肝であった。
当時kは富士スピードウェイでお客様とバトルする事に
ハマっており走行会前日ともなると常連さんのマシーン準備で
オイル交換やタイヤ交換、そして明日の走行会談義で盛り上がっていた。
以前からkはマイカーのアライメント調整をアナログで行っており
サーキットラップタイムもマズマズダッタ(^_^)/(本当はトップクラス)。
アライメント調整の素晴らしさは十分承知いていた。
アライメントテスター導入必至!だが
高額極まりない
テスターはこれまでの機器と違い失敗すれば大変な事態に、、
ショップの分かれ道と言っても過言ではない状態だった。
テスター&リフトで○○○○○○万円、、、
これだけの設備投資をして利益を、、イヤ最低でも元を
取れるかなどスタッフで話し合った、、、がkには自信があった。
社長はkを信じてくれた。(ただの社員なのに)、、感動であった(@_@)
そして念願のアライメントテスター導入が正式に決まったのである。やった〜!
その頃、法改正で足回り、マフラーなどの規制緩和や消費税率引き上げなども
追い風ブンブンとなり、多い時は一か月40台超もこなした事も、、
アライメント調整は見事当店の看板作業となった。若さゆえの勢いだったとは
言わないがあの時、踏ん張らなかったら今の店は如何なっていたか?
アライメントテスターを導入し時代の波に乗った事は言うまでもないが
もし反対意見に押し切られ普通のタイヤショップに留まっていたら
違った将来が、今の店はどうなっていたか?、。